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メタリカが存在しなかったらジェイムズ・ヘットフィールドとロバート・トゥルージロは何をしていたか? 本人語る

2025/06/12 17:58掲載
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Metallica
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メタリカ(Metallica)ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)ロバート・トゥルージロ(Robert Trujillo)は、メタリカの最新情報を毎週配信するポッドキャスト『The Metallica Report』の最新エピソードに出演しました。番組で2人はデンマークのファンから寄せられた「もしメタリカで演奏していなくて、メタリカが存在しなかったら何をしていたと思いますか?」という質問に答えています。

ロバート・トゥルージロ:
「俺たちは何をしているだろう? 俺は何をしているだろう? 難しい質問だな。おそらく音楽を続けているだろうね。曲を書くのが大好きだから、いつも曲を書いている、ただ楽しみでね。俺にとってそれは自然なことだから、もしかしたら曲を書くことに専念して、独立したソングライターになったり、プロデュースの世界に入ったりしているかもしれない。実は最初に就いた仕事は建設業だった。だから、もしかしたら(建設の)請負業者になるかもしれない。オーガナイザーやコーディネーターとしての俺のスキルが役立つと思う。でも重い物を運ぶのはもう好きじゃない。昔は石膏ボードを何枚も3階まで運べたけどね。石膏ボードの仕事もしたし、長い間フローリングをやっていた。そういうスキルを学べて良かった。今はリフォームが必要な物件や家を見ても怖くない。自分でやった経験があるから、その可能性が見えるんだ。リフォームや建て替えも恐れない。おそらく請負業者...何か職人的な仕事をしているだろうね。何かしらの職人になっていたと思う」

ジェイムズ・ヘットフィールド:
「おそらくまだメタリカを結成しようとしているだろうし、どこかでラーズ(ウルリッヒ)を探しているだろう。そうじゃなければ、バンドに深く関わっているだろう。ツアーに出たりスタジオで働いたり、何らかの形で音楽に関われることをしているだろうね。あるいはグラフィックデザイン。グラフィックスが大好きなんだ。アートワークを作るのも好きだ。木工や金属加工、ものづくりも好き。もしかしたらそれも何か形になったかもしれない。でも音楽は俺に与えられた贈り物だから、まだ何とかして音楽の世界に入り込もうと、いくつかのドアを蹴破っているだろうね」