ニッツァー・エブのダグラス・マッカーシー死去

エレクトロニック・ボディ・ミュージック（EBM）のレジェンド、ニッツァー・エブ（Nitzer Ebb）の創設メンバーでヴォーカリストのダグラス・マッカーシー（Douglas McCarthy）が死去。バンドがSNSで発表。死因は明かされていませんが、マッカーシーは2024年に肝硬変と診断されていました。58歳でした。

以下、バンドの声明より

「深い悲しみとともに、2025年6月11日朝にダグラス・マッカーシーが亡くなったことをお知らせいたします。この困難な時期に、ダグラス、彼の妻、そして、ご家族へのご配慮をお願い申し上げます。皆様のご理解に感謝いたします。詳細な情報は、後日お知らせいたします」

ダグラス・マッカーシーは1966年にロンドンで生まれる。1982年にヴォーン・“ボン”・ハリスと共にニッツァー・エブを結成。「Murderous」、「Join In The Chant」、「Control I’m Here」、「Fun to Be Had」などで、EBMというジャンルにおいて最も人気のあるグループの一つとなった。1995年に一旦解散したが2006年に再結成し、その後も活動を続けていた。