マイケル・アンソニーが唯一後悔していることは「ヴァン・ヘイレンの結末が不幸にもこうなってしまったこと」

元ヴァン・ヘイレン（Van Halen）のベーシスト、マイケル・アンソニー（Michael Anthony）は、数十年にわたる音楽キャリアで後悔していることが一つだけあるという。それは「ヴァン・ヘイレンの結末が不幸にもこうなってしまったこと」だと、Get On The Busの新しいインタビューの中で語っています。

「俺が唯一後悔しているのは、、ヴァン・ヘイレンの結末が不幸にもこうなってしまったことだ。世界を揺るがすような大爆発で幕を閉じるべきだったのに、まるで、すすり泣くような終わり方になってしまった」

ヴァン・ヘイレン全盛期は、まるで人生が「おとぎ話」のようだったが、メンバー間の緊張はしばしば解決不能な問題だったとアンソニーは説明しています。そして彼は、エディが亡くなる前に、彼とエディの間でその問題が解決されることはなかったと語っています。

「残念ながら、エディと俺は和解することはなかった。俺たちにはいくつか問題があったが、もし彼があの時に亡くなっていなかったら、きっと和解していただろうし、少なくとも全ての問題を落ち着かせていただろうと思う。というのも、彼らが俺たち全員を集めて大規模なリユニオン・ツアーを計画していたから。ウルフギャング（ヴァン・ヘイレン）から聞いたんだ。

あの時のエドの心境としては、“過去は過去だ。水に流そう”という感じだったと思う。しかし残念ながら、それは実現しなかったんだ」