トライアンフ　17年ぶりの復活コンサート実施　マイク・レヴィンは不参加

カナダのハードロック・トリオ、トライアンフ（Triumph）はカナダ時間6月6日、再結成し、17年ぶりの復活コンサートを行いました。ギタリスト／ヴォーカリストのリック・エメットとドラマーのギル・ムーアは参加しましたが、残念ながらベーシストのマイク・レヴィンは参加しませんでした。

このほか、トライアンフの元メンバーで、現在はボン・ジョヴィのメンバーとして活躍するギタリストのフィル・X、そして、スラッシュ feat. マイルス・ケネディ＆ザ・コンスピレイターズのメンバーであるブレント・フィッツ（ドラム）とトッド・カーンズ（ベース／ヴォーカル）も参加しました。

トライアンフは、アイスホッケーのNHL（北米プロアイスホッケーリーグ）のシーズンチャンピオンを決めるスタンレーカップ・ファイナル（エドモントン・オイラーズ vs フロリダ・パンサーズ）第2戦の試合前に開催された無料野外コンサート『ロジャース・フェスティバル・アット・ザ・ファイナル』に出演しました。

トライアンフは「Allied Forces」「Fight The Good Fight」「Lay It On The Line」の3曲を演奏しました。

不参加のレヴィンはSiriusXMの『Trunk Nation With Eddie Trunk』に出演した際、不参加の理由を説明しました。彼は次のように述べています。

「医療が無料のこの国では、専門医の予約を取るのに長い時間がかかる。僕はこの医者に診てもらうために4ヶ月も待った。僕の（診察）予約は（6月6日）の午前11時。当日の朝だ。キャンセルすることはできない。どうしても行かなければならない予約の一つだったんだ」

以下は当日のトライアンフのフルパフォーマンス映像



以下は復活コンサートの様子を伝えるニュース映像