キッスの結成を描く伝記映画『Shout It Out Loud』でポール・スタンレー役を務めるのはニック・ジョナス　米メディア報道

キッス（KISS）の結成を描く伝記映画『Shout It Out Loud』でポール・スタンレー役を務めるのは、ポップスターのニック・ジョナスのようです。米Deadlineは、スタンレー役での出演契約がほぼ成立間近と報じています。

監督は『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『ターミネーター4』などで知られるマックG。最初に脚本を手がけたのはオレ・サンダースで、脚本の最新稿はダレン・レムケ（『シャザム！』『ジェミニマン』）が手がけています。

映画『Shout It Out Loud』は2025年末または2026年初頭に撮影開始予定で、STX Entertainmentが全額出資します。

ジョナス・ブラザーズのメンバーとして知られるニック・ジョナスは、俳優としてのキャリアを築き上げており、『ナイト ミュージアム2』や『ジュマンジ』シリーズに出演し、テレビシリーズ『キングダム』にもレギュラー出演しています。また、ブロードウェイの舞台で『レ・ミゼラブル』や『ヘアスプレー』など数多くのミュージカルに出演しています。

Deadlineによると、ジョナスは映画『Shout It Out Loud』では自ら歌唱を担当する予定で、スタンレーのヴォーカルを再現するためのトレーニング期間が必要とされると報じられています。

他のメンバー役のキャスティングについての情報をまだありません。

このプロジェクトは長年温められてきたもので、マーク・キャントン、ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、ドク・マクギーがユニバーサル・ミュージック・パブリッシング・グループとポリグラム・エンターテインメントのジョディ・ガーソンと共に開発を進めてきました。また、バンドの楽曲出版権と録音権を世界的に管理するユニバーサル・ミュージック・グループ/Umeのブルース・レズニコフとポリグラムのデヴィッド・ブラックマンも参加しています。キャントン、シモンズ、スタンリー、マクギー、ガーソン、ブラックマンはプロデューサーまたはエグゼクティブ・プロデューサーを務め、リー・アン・バートンも参加しています。