ジャッキー・チェンはカントリーミュージックを聴いて英語を学んだ　「カントリーソングはゆっくりだから」

ジャッキー・チェンは、カントリーミュージックを聴いて英語を学んだという。「カントリーソングはゆっくりだから、英語を学ぶのに役立った」と米TV番組『The Kelly Clarkson Show』で語っています。

映画『ベスト・キッド：レジェンズ』の宣伝のために同番組に出演したジャッキーは、香港からアメリカに移った当初、映画のセットで監督の指示を理解するのに苦労し、台詞のコーチの通訳に頼ることが多かったと語っています。またヒット作『ラッシュアワー』ではコンビを組んだクリス・タッカーが台詞を変えてしまうので何を言っているのかわからなかったなどとも語っています。

そんなジャッキーは何で英語を学んだのか？　「カントリーソングはゆっくりだから、英語を学ぶのに役立った」と語り、その後、彼はウィリー・ネルソンの名曲「Always on My Mind」の有名なサビを歌い、観客から拍手が起こりました。ジャッキーは誇らしげに一礼し、司会者を驚かせています。