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ジェフ・バックリィの新ドキュメンタリー『It’s Never Over, Jeff Buckley』 米国で8月劇場公開

2025/06/05 13:36掲載
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Jeff Buckley / Grace
Jeff Buckley / Grace
たった1枚のアルバムでロック史にその名を刻んだシンガーソングライターのジェフ・バックリィ(Jeff Buckley)。未公開映像や彼をよく知る人々の証言によってバックリィの人物像を描き出す新しいドキュメンタリー映画『It’s Never Over, Jeff Buckley』が米国で8月8日から劇場公開され、今冬にはHBOで放送、HBO Maxで配信されます。本作は1月に<サンダンス映画祭>でプレミア上映されました。

監督はジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』を手がけたエイミー・バーグ。

プレスリリースでバーグはこう述べています。

「私は史上最高のシンガーソングライターの一人に焦点を当てたこの映画を作るために、自分のキャリアのほとんどを費やしてきました。マグノリアとHBOがこの映画を世界に向けて共有し、昔からのファンや新しい観客に、この独自な視点からジェフを体験してもらう機会を提供できることにとても興奮しています。これ以上ない素晴らしいチームと共に世界に送り出せることを嬉しく思います。この作品を世界に届けるために、これ以上のチームは考えられませんでした」

『It's Never Over』は、バックリーの人生、キャリア、そして1997年に30歳で亡くなった悲劇的な死を描いた作品です。作品の概要は以下の通りです。

「バックリーのアーカイブからの未公開映像や、母親のメアリー・ギベール、元パートナーのレベッカ・ムーアとジョアン・ワッサー、ジェフの元バンドメンバーであるマイケル・ティグとパーカー・キンレッド、そしてベン・ハーパーやエイミー・マンといった著名人たちの証言を通じて語られる『It’s Never Over, Jeff Buckley』は、現代音楽で最も影響力があり謎に包まれた人物の姿を浮き彫りにする作品である」