ガービッジ(Garbage)のフロントウーマン、
シャーリー・マンソン(Shirley Manson)は、英The Independent紙の新しいインタビューの中で、「バンド自体に問題があるわけじゃない」と強調しつつ、「バンドに参加した瞬間から、私は常に孤立していた。私は常に外部の人だった」とグループ内で孤立感を頻繁に感じていることを明かし、またガービッジは「ボーイズクラブで、私はその一員になったことはない」「何についても適切なコミュニケーションがほとんどない」とも打ち明けています。
「最近、この話題を話し始めたのは、自分がとても孤立していると感じたから。すべてがうまくいっているふりはしたくないのよ。
バンドメンバーは大好きよ。素敵な人たちだけど、彼らはボーイズクラブで、私はその一員になったことはない。私たちは全く別々の生活とアイデンティティを持っている――それが30年も続いている秘訣かもしれないけどね!
私はバンドとマネジメント、バンドとレコード会社の橋渡し役だった。でも限界を感じて、自分を守る必要があったのでやめたのよ。そうしたら私たちの間のコミュニケーションは…自然と途絶えてしまったわ」
マンソンはさらに、ガービッジのマネジメントから、メタリカがジェイソン・ニューステッド脱退後に行ったようなグループセラピーを受けてはどうかと提案されたことを明かしています。しかしそのプロセスには10万ポンド(「それかそれに近いとんでもない金額!」)かかるため、4人はこの案を断ったという。
もし近い将来、30年以上続いたバンドが解散を決断したら? マンソンはこう話しています。
「永遠に続くものではないとわかっている。私たちはすでに時間が尽きかけている。だから、それはとても切なく美しいもので、守りたいものなのよ」