HOME > ニュース >

映画『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』 ショーン・コムズもJB役のオーディションを受けていた ディディ裁判で明らかに

2025/06/03 10:49掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜
ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜
伝記映画『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』(2014年)のジェームス・ブラウン(James Brown)役はチャドウィック・ボーズマンが務めましたが、ディディことショーン・コムズ(Sean “Diddy” Combs)もJB役のオーディションを受けたことが、現在行われているディディ裁判で明らかになっています。米Varietyが報じています。

ディディは現在、組織犯罪、性的人身売買などの罪で起訴されています。有罪判決が下れば、彼は残りの人生を刑務所で過ごす可能性もあります。

このディディ裁判の中で、ディディがJB役に興味を持っていたことは、レイプと性的暴行で彼を告発した元アシスタントの一人であるミアの反対尋問で明らかになりました。彼女は偽名で証言しています。ミアとディディの間で交わされた複数のテキストメッセージが証拠として法廷に提示されました。2020年8月のメッセージの一つで、ミアは「チャドウィック・ボーズマンのことを考えている」と書き、その年に亡くなったボーズマンに言及すると、ディディが「ジェームス・ブラウンの役でオーディションを受けたな」と述べています。

ミアはメッセージの中で、ディディのオーディションテープを持っているので彼に送ると述べています。ミアはオーディションテープを「1週間かけて制作した作品」と説明していますので、役作りのためにかなり予算をかけたようです。