ブリティッシュ・ハードロック・バンド、UFOが1980年にリリースした通算8作目のスタジオ・アルバム『No Place to Run』。ボーナス・ディスクを追加した最新リマスター・ヴァージョンが海外で8月15日発売。CD2枚組と180グラム重量盤アナログレコード3枚組でリリースされます。リイシュー元はChrysalis Records。
「『No Place To Run』のレコーディングで印象に残っているのは、UFOとジョージ・マーティン(彼はとても素敵な人でした)の完全なミスマッチだった。それを最もよく表しているのは、ジョージが(サウンドエンジニアの)ジェフに“さて、ジェフ、6時だ、ベランダで G&T(ジン・トニック)を飲もう”と言ったときだ。なんて上品なんだ!」
今回のリイシューでは、オリジナル制作テープからAIR Masteringで新たにリマスターされたオリジナル・アルバムに加え、1980年11月16日にロンドンのマーキーで録音されたライヴ・アルバム『Live At The Marquee, London, November 16th 1980』の、これまで未発表の新しいミックスも収録されます。このライヴ盤のミックスは、著名なエンジニア、ブライアン・キーヒューがオリジナルのマルチトラック・テープからミックスしたものです。この公演の音源で、これまで公式にリリースされたのは「Lettin' Go」「Mystery Train」「No Place To Run」の3曲のみで、残る11曲はこれまで未発表でした。
01. Alpha Centuri 02. Lettin' Go 03. Mystery Train 04. This Fire Burns Tonight 05. Gone In The Night 06. YoungBlood 07. No Place To Run 08. Take It Or Leave It 09. Money, Money 10. Anyday
LP2 & LP3 / CD2: Live at The Marquee, London, November 16th, 1980 - Newly Mixed / Previously Unreleased
01. Introduction 02. Chains Chains 03. Lettin' Go 04. Long Gone 05. Cherry 06. Only You Can Rock Me 07. No Place To Run 08. Love To Love 09. Hot And Ready 10. Mystery Train 11. Too Hot To Handle 12. Lights Out 13. Rock Bottom 14. Doctor Doctor