リック・デリンジャーの訃報を受け、エドガー・ウィンターが追悼文を発表

リック・デリンジャー（Rick Derringer）の訃報を受け、彼の友人でコラボレーターのエドガー・ウィンター（Edgar Winter）が追悼文をSNSで発表しています。デリンジャーがプロデュースを務めたエドガー・ウィンター・グループの「Frankenstein」は全米1位を記録しました。

「皆さん、こんにちは。

悲しみに沈む心と共に、多くの思い出で満たされた気持ちでこの手紙を書いています。昨日5月26日、僕は親愛なる友人でありバンド仲間を失い、世界はロックンロール史上最も偉大なギタリスト兼作曲家の一人を失いました。リック・デリンジャーです！

リックは、僕が一緒に仕事をする栄誉と喜びを得た中で、最も才能豊かで多才で適応力のあるギタリストの一人でした。彼はあらゆる音楽を愛し理解する同志であり、特に（兄の）ジョニー（ウィンター）と僕の音楽を深く愛してくれていました。

僕がどんなスタイル（ブルース、ロック、R&B、カントリー、ジャズ）で書いても、リックはいつもクールなアイデアを加え、的を射た言葉をくれました。真のアーティストであり、創造的なコラボレーターでした。

ジョニー・ウィンター・アンド、ホワイト・トラッシュ、エドガー・ウィンター・グループといったバンドでの彼のポジティブなエネルギーは、ステージ上でもステージ外でも、僕たち（そして世界）に永遠の宝物となる瞬間を与えてくれました。

リックは今、ジョニーと共にロックンロールのブルー・ヘブンにいます！　僕は2人への変わらぬ愛と尊敬の念を抱きながら見上げています。（妻の）モニークと僕は今はお別れを告げますが、決して永遠の別れではありません。

平和と愛を込めて

エドガー & モニーク」

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