HOME > ニュース >

フレディ・マーキュリーの娘だと主張する48歳の女性 DNA検査を受けて必要な検証は済んでいると本の著書が明かす

2025/05/27 10:21掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Love, Freddie: Freddie Mercury’s Secret Life and Love
Love, Freddie: Freddie Mercury’s Secret Life and Love
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の娘だという現在48歳の女性について取り上げた書籍『Love, Freddie』の存在が明らかにされた後、娘だという主張に対してオンライン上では疑念の声が上がっています。この本の著書で、以前にフレディについて3冊の本を執筆している伝記作家のレスリー・アン・ジョーンズは、この48歳の女性が娘であることを証明するためにDNA検査を受け、必要な検証は済んでいることを明かしています。

英国のタブロイド紙デイリー・メールが先日に報道して明らかになった書籍『Love, Freddie』は、1976年に親友の妻との情事の中で、意図せずして妊娠した子供について明らかにした内容だと説明されています。

『Love, Freddie』によると、この女性の名前は明かされていませんが、書籍の中で「フレディ・マーキュリーは私の父親です。私が生まれた瞬間から、彼の生涯の最後の15年間まで、私たちは非常に愛に満ちた関係を築いてきました」と語り、フレディは頻繁に彼女のもとを訪れていたこと、彼女はフレディが実の父親であることを知っていたも書かれています。

彼女の存在はフレディのごく親しい人々だけが知っていたとされ、その中にはフレディの親族や家族、クイーンのバンドメンバー、そして生涯の恋人メアリー・オースティンが含まれていたという。

この女性は現在ヨーロッパに住み、医療従事者として働き、母親でもあるという。また、フレディは死の直前に彼女に17冊の日記を渡したそうで、彼女はそれを秘密にしていましたが、現在レスリーに手渡しており、レスリーはこの『Love, Freddie』でその日記についても紹介しています。

レスリーは、懐疑的な態度を示す人に対してX(旧ツイッター)にこう投稿しています。

「フレディ・マーキュリーの日記が“AIで偽造された”とか、娘なんて“実在しない”とか、私が全てをでっち上げたとか主張している方々へ:待っててください!彼自身の言葉で語られる真実の物語は信じられないほど素晴らしいものです。それを知って、私はますます彼を大好きになりました。あなたもきっとそうなるでしょう」

「最後にもう一点、DNA検査の証拠を見せるよう要求し、そうでなければ信じないという方々へ:必要な検証は済んでおり、法的チームも関与しています。こうした措置は私的なものであり、公表されるものではないことをご理解ください。ありがとうございます」

書籍『Love, Freddie: Freddie Mercury’s Secret Life and Love』は海外で9月5日発売予定です。