
Feargal Sharkey (Image: Adam Gerrard/Daily Express)
北アイルランド出身のパンク/パワー・ポップ・バンド、
アンダートーンズ(The Undertones)の元リード・ヴォーカリスト、
フィアガル・シャーキー(Feargal Sharkey/66歳)は、自身が「前立腺がん」と診断されたことを明かしています。
水問題の活動家でもある彼は、喉の痛みで、かかりつけの医師を受診した後、前立腺がんと診断されたことを明らかにし、45歳以上の男性に、がん検診を受けるよう促すため、自身の診断結果を公表しました。
エクスプレス紙のインタビューでこう語っています:
「1年半ほど前、のどの痛みをきっかけに、何気なく、かかりつけの医師の診察を受けた。
彼とは長い付き合いんだけど、彼は“いやいや、君は昔歌っていた人だろ。のどが痛いって言うなら、何かあるんだ”と言っていた。僕のかかりつけの医師は、素晴らしく、愛すべき、ちょっと風変わりで気難しいおじいさん医者なんだけど、“フィーガル、君はもう65歳だから、全部の検査をやっておこう”と言われたんだ」
シャーキーはその2日後に「前立腺がんの診断に至る旅が始まった」と説明しました。シャーキーは、自身の健康状態は「1年前に解決した」と述べ、ファンに検査を受けるよう促し始めました。
「もしあの時たまたま地元のGP(一般開業医)を受診していなかったら、自分が前立腺がんを患っていることに気づかなかっただろう。もし検査を受けていなかったら、僕の人生の結末は全く違うものになっていたかもしれない。
僕がこの話を喜んで話す理由は、45歳以上の男性なら、すぐにかかりつけの医師を訪ねてほしいからなんだ。血液検査を受けてほしい。
8人に1人の男性が、自分と同じような経験をすることになる。
血液検査を受けてみてほしい。運が良ければ、何もなく終わる。僕みたいに運が良ければ、早期に発見できて対処できる。早期なら乗り越えられるから。
血液検査を受けるなら、今すぐ受けなさい」