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KoRnのジョナサン・デイヴィス 犬アレルギーだが犬をどれだけ愛しているか語る 保護施設にいる犬を救うためなら「何でもするつもりだ」

2025/05/22 17:50掲載
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Jonathan Davis
Jonathan Davis
KoRnジョナサン・デイヴィス(Jonathan Davis)は犬アレルギーだが、犬を愛しており、「正直、人間よりも彼らを愛し、尊敬している」「彼らから得られるような愛情は、他のどんなものからも得られない」など、英Metal Hammerの新しいインタビューの中で、犬をどれだけ愛しているかを語っています。デイヴィスはファッションデザイナーのアシュトン・マイケルと提携し、自身のペットブランド「Freak On A Leash」を通じて、犬シェルターのための募金活動を行っています。保護施設にいる犬を救うためなら「俺にできることがあるなら何でもするつもりだよ」と語っています。

Q:あなたは猫派というより犬派なんですね?

「猫も飼ったことあるよ。一番の皮肉は何かわかるかい? 俺は犬アレルギーなんだ、致命的だろ。今飼ってるのはミディアムプードルで、その子にはアレルギーが出ない。ダンテって名前で、俺は世界中の何よりもその犬を愛している。アレルギーが出ない犬を飼うのは今回が初めてなんだ。(前の犬の)カオスは、喘息発作を起こすほど俺を苦しめた…あの頃は本当に大変だった。でも、彼を愛していたから、それだけの価値はあったんだ。

猫も飼っていたが、同じくらい大変だった。猫の方が外にいる時間が長かったので、少しはマシだったけど、もし発作が起きたら、もう最悪だった。

とはいえ、犬や猫は必要不可欠な存在だ。彼らは俺たちの寿命を延ばしてくれている。

彼らは本当にそれだけの価値がある!何よりもね。正直、人間よりも彼らを愛し、尊敬している。ペットの飼い主なら誰もが共感できるはずだ。

家がない犬がたくさんいて、本当に心が痛むよ。俺の故郷のベーカーズフィールドでも、何千もの犬が保護施設にいる。それが本当に辛い。子犬を産んでる犬もいれば、病気の犬もいるし、猫や豚なんかもいる。家が必要な動物がたくさんいて、みんな檻の中に座って、家が見つかるのを待っている姿を見るのは本当に辛い。だから、これらの施設が犬たちの世話をして、彼らを殺処分せずに、彼らの家を見つけるために俺にできることがあるなら…できることは何でもするつもりだよ」

Q:ペットの愛って、本当に特別なものですよね?

「ああ、それはもう、全く違う種類の愛情だよ。本当の無条件の愛さ。ドアを開けて家に入るたびに、あのかわいいやつが俺を出迎えてくれるんだ。それがもう、たまらないね。彼の目には愛情が溢れていて、俺がビデオゲームをしている間は、俺の椅子に座ったり、足元で寝転がったりするのが大好きなんだ。犬や猫から得られるような愛情は、他のどんなものからも得られないよ。猫はまた違うけどね。子供の頃に飼っていて、本当に大好きだった。外飼いの猫だったけど、よく俺と一緒に過ごしてくれたよ。

彼らは生活に欠かせない存在なんだ。メタルとか、陰鬱で重苦しいものとか、そういう大変なことばかりやってるけど、俺には心温まる健全な愛情も必要なんだよ。そういう大変なことから解放されて、悩みを忘れさせてくれる。あの小さなやつの目を見ると、どうでもよくなるんだ。“さあ、散歩に行こうぜ、相棒”ってね」