ジューダス・プリースト(Judas Priest)の新しいオフィシャル・ドキュメンタリー映画を、
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)の
トム・モレロ(Tom Morello)がドキュメンタリー映画監督のサム・ダンと共に共同監督を務めます。モレロの監督デビュー作となる本作のタイトルは『The Ballad of Judas Priest』。公開日はまだ発表されていません。
このドキュメントのタイトルは、バンド名の由来となったボブ・ディランの1967年の曲「The Ballad of Frankie Lee and Judas Priest」にちなんでいます。
バンドメンバーは共同声明で、こう述べています。
「俺たちは50年以上にわたりメタルと共に生き、呼吸してきた。そしてついにこのドキュメンタリーで、俺たちの人生を検閲なしに、これまで見たことのない形で、俺たちの信者たちに公式に目撃してもらえる時が来た…キャソック(祭服)を脱ぎ捨て、メタルの栄光に満ちたプリーストのすべて明らかになる!」
共同監督のモレロとダンは共同声明で、こう述べています。
「ジューダス・プリーストは、ヘヴィメタルというジャンルを形作った大ヒット曲で知られているかもしれませんが、彼らの物語にはそれ以上のものがあります。
彼らの信じられないような50年の旅路をたどるこの映画は、ジューダス・プリーストがどのようにメタルのサウンドとルックスを定義しただけでなく、その過程でメタルをより包括的な場所にしたかを捉えています。バンドが私たちに、彼らの人生への親密でフィルターのないアクセスを許可してくれたことに感謝しており、この映画を世界中のメタルファンに届けられることを楽しみにしています」
このドキュメンタリーはBanger Filmsの製作。プロデューサーにはスコット・マクファディンとサム・ダンが含まれており、エグゼクティブプロデューサーにはトム・モレロも名を連ねています。この映画はSony Music Visionによって提供・配給されます。