試合後の記者会見でビンテージのバンドTシャツを着たNBA選手　そのTシャツが原因で約360万円の罰金処分

試合後の記者会見で、ビンテージのバンドTシャツを着てインタビューに答えるNBA選手。そのTシャツが原因でリーグから2万5000ドル（約360万円）の罰金を科されました。着ていたのは2トーン・スカ・バンド、マッドネス（Madness）のTシャツで、「Fuck Art, Let's Dance」という言葉が描かれています。「Fuck」という罵倒語が目を引くように表示されていたため、AP通信によると、リーグの服装規定に違反したとして罰金処分を受けています。

NBAプレーオフは5月18日、ウエスタン・カンファレンス準決勝の第7戦が行なわれ、ホームのオクラホマシティ・サンダーがデンバー・ナゲッツに125－93で大勝。4勝3敗でシリーズを制し、9年ぶりのカンファレンス決勝進出を果たしました。

この試合で24得点と活躍したオクラホマシティ・サンダーのジェイレン・ウィリアムズ選手ですが、NBAは、ウィリアムズが試合後の記者会見で不適切な言葉を含む服装を着用したとして2万5000ドルの罰金を科したと発表しています。

記者会見の映像によると、ウィリアムズ選手のTシャツに問題があることは、すぐに誰かが気づいたようです。インタビューの3分30秒あたりで、チームメイトが質問に答えている間にウィリアムズが携帯電話に手を伸ばしているのが見え、カメラが彼に戻ると、ジャケットのジッパーが閉められてTシャツは記者会見の残り時間隠されていました。

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