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マクセル「UD」シリーズのデザインをオマージュしたカセットテープ『UD-60A』登場

2025/05/19 14:39掲載(Last Update:2025/05/19 18:02)
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マクセルブランド『UD-60A』
マクセルブランド『UD-60A』
カセットテープが全盛を極めた1970〜80年代に⽀持を集めたマクセル「UD」シリーズのデザインをオマージュしたカセットテープ『UD-60A』が登場。マクセル株式会社からライセンスをうけ、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売を行っている電響社から5⽉26⽇より数量限定で発売されます。

以下インフォメーションより



マクセルブランドのカセットテープは1966 年に国内で初めて商品化されて以来、これまでに数々のラインアップが販売されてきました。「UD」とは、マクセルを代表するカセットテープのシリーズ名で、初代UD は1970 年6 ⽉に「ULTRA DYNAMIC(UD)」の名で⾳楽専⽤として販売されました。

このたび発売する「UD-60A」は、カセットテープが全盛を極めた1970〜80 年代に⽀持を集めた「UD」シリーズのデザインを取り⼊れたカセットテープです。⾳楽専⽤の磁性体を使⽤しているだけでなく、デザインもこれまでの「UD」シリーズでも特⻑のひとつであった、テープの磁気パターンをイメージしたタテ模様を採⽤しています。

カセットテープは近年のレトロブームに加え、海外、国内アーティストがカセットテープで⾳楽をリリースするケースなどもあり、再び注⽬が集まっています。カセットテープの⾒た⽬⾃体もファッションの⼀部と捉えられ⼈気の要因となっています。

電響社は、⻑年愛されるマクセルブランドのカセットテープを開発・販売することで、新たにカセットテープに興味を持ち始めた⽅々にも、その魅⼒と価値を伝え、ともに楽しむ活動を展開し、カセットテープ⽂化の⼀端を担っていきます。

電響社は、2023 年4 ⽉よりマクセル株式会社からライセンスをうけ、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売をおこなっています。

■製品の特⻑
1.往年のUD シリーズの特⻑を受け継ぐデザイン
2.「出し⼊れ楽々厚型ケース」を採⽤

※1970〜1980 年代に発売されたUD シリーズと完全に同じデザインではありません。
※ラインアップは60 分のみです。
※当社直営 EC サイトより先⾏発売、その後、特定の販売チャネルを通じて発売します。

直営EC サイト「快適生活館」:https://kaiteki.dg-hd.jp/

■なぜ今カセットテープなのか?マクセルブランドのカセットテープとは?

カセットテープ⽂化の第⼀線で活動する「CASSETTE EXPRESS」運営の遠藤剛正⽒に、カセットテープの現在とマクセルブランドのカセットテープの魅⼒についてお話を伺いました。

海外からのカセットテープ再流⾏の波に続き、2010 年代後半に⼊り、⽇本でもカセットテープ復活の機運が⾼まりました。

コロナ禍でフェスやコンサートの中⽌が相次ぎ、⾃宅でゆっくり⾳楽を聴く機会が増えたことからアナログに関⼼が向いていった傾向もあると思います。

若い世代には、⾳楽としての楽しみ⽅だけではなく、カセットテープのアンティークな⾒た⽬や世界観も新たなファッションとしてとらえられています。

そんな中、マクセルUD シリーズの特徴を受け継ぐ今回の新商品デザインは、UD シリーズを使った世代には思い出がよみがえり、若い世代にはレトロで新鮮に映るのではないでしょうか。

1970〜80 年代のカセットテープ全盛時代。マクセルブランドUD シリーズのCM 「いい⾳しか残れない」という当時のキャッチフレーズは⾰新的で今でも鮮明に覚えています。当時、レコードショップには必ずあり、特に⼤事な曲は⾳質が良いUD シリーズに録⾳していました。

こだわりのテープに、オリジナルの選曲でドライブ⽤のカセットテープを作っていた⽅も多いのではないかと思います。カセットテープを1960 年代から継続して販売しているマクセルブランドの今後に期待しています。