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デイヴィッド・リー・ロスはかつて、『サウスパーク』チームに自身主演映画を提案したが、ほぼ『ジョン・ウィック』だった

2025/05/14 12:00掲載
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David Lee Roth
David Lee Roth
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)デイヴィッド・リー・ロス(David Lee Roth)はかつて、『サウスパーク』チームに自身主演の映画を提案したことがあったという。しかし、その内容は、キアヌ・リーブス主演映画『ジョン・ウィック』とほぼ同じで「殺し屋が犬を取り戻そうとする物語」だったという。コメディアンのビル・ヘイダーが、コナン・オブライエンのポッドキャスト『Conan O'Brien Needs a Friend』の新しいインタビューの中で振り返っています。

俳優・コメディアン・声優・プロデューサー・監督・脚本家のビル・ヘイダーが『サウスパーク』で働いていた頃、デイヴが番組の制作チームに企画を売り込んだことがあったそうです。

「『サウスパーク』で働いていた時、彼が僕らに映画の企画を売り込んできたんだ。彼は殺し屋役で“犬を取り戻そうとする男の話だ”と言っていた」

ヘイダーと『サウスパーク』のスタッフはデイヴに「『ジョン・ウィック』っていう映画があるよね。あれに似てるよ」と指摘しました。

デイヴの返答を、ヘイダーが真似てこう言っています。

「いや、そいつは犬を飼ってるの(guy has a dog)?  犬を持っている(has a dog)ってどういうことだ?!」

ヘイダーが思い出したところによると、サウスパークの共同制作者であるトレイ・パーカーは、デイヴに別の企画を提案したという。

その映画では、デイヴが本人役で出演し、ロックバンドのメンバーとしての生活と殺し屋として任務を遂行する生活を両立させるという内容でした。デイヴの返答はこうでした。

「いや、あいつらを巻き込みたくないんだ」

ヘイダーによると、『サウスパーク』のチームは、デイヴの映画企画がダメだったにもかかわらず、デイヴがスタジオに来てくれたことに大喜びしていたと付け加えています。

「僕たちは完全に圧倒された。“うわ、マジで、あのデヴィッド・リー・ロスだ”となった。彼は全く期待を裏切らなかった。とても優しくて親切で、最高だったよ」