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オアシスのマネージャー、新曲をリリースする計画はない/再結成は「今回が最後の機会だ」と語る

2025/05/13 19:19掲載(Last Update:2025/05/13 19:31)
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Oasis Credit: Simon Emmett
Oasis Credit: Simon Emmett
オアシス(Oasis)の共同マネージャー、アレック・マッキンレイは、オアシスが新曲をリリースする計画はないこと、そして待望の再結成は「今回が最後の機会」になることを明かしています。

Ignition ManagementとBig Brother Recordingsのディレクターであるマッキンレイは、Music Week6月号に掲載されているオアシス特集のインタビューの中で、この発言をしています。

ギャラガー兄弟は、2009年以来初めてステージで再結成し、7月4日にカーディフで再結成ツアー『Live '25』をスタートさせます。

Big Brother Recordingsから新しいオアシスのアルバムが出る可能性について尋ねられたマッキンレイはこう話しています。

「ノエルがメディアで明確に述べたように、これはまさに最後の機会です。バンドを見たことがないファンが彼らを見られるチャンス、少なくとも一部の人々がそうできるチャンスです。新しい音楽の計画はありません」

マッキンレイは、バンドの再結成について、国際的に大きな反響を呼んだことに喜んでいます。

「もちろん、しばらく前から計画していたんですが、公開された瞬間は、どれだけ反響があるか未知数だったので、少し不安でした。それが現実になった時、本当に驚異的でした。反応はまさに、“世界中で起こっているくだらないことばかりの中で、ついに良いニュースが来た!”という感じでした。

再結成の発表で、最も大きく、最もうれしい驚きだったのは、国際的に大きな反響を呼んだことでした。

正直なところ、ここ(イギリス)で大きな話題になることは予想していました。でも、イギリス国外に目を向けると、彼らには強力なファン層がいることは分かっていたし、あらゆる統計データも分析していましたが、実際にチケットを購入する人がどれくらいいるかについてはかなり慎重でした。が、その反響の大きさにただただ圧倒されました。

パサデナのローズボウルなら6公演分、ニューヨークのメットライフスタジアムならおそらく8公演分を1日で完売できたでしょう。チケットの統計を見て、何が起こっているかを見ていましたが、需要は私たちの予想をはるかに超えていました」