ピーター・フランプトンがパール・ジャムの最新ライヴにゲスト参加　フランプトンがヒーローである理由をエディ・ヴェダー語る

ピーター・フランプトン（Peter Frampton）がパール・ジャム（Pearl Jam）の最新ライヴ（5月8日　ナッシュビル）にゲスト参加しました。フロントマンのエディ・ヴェダー（Eddie Vedder）は観客に、フランプトンがバンドにとってのヒーローである理由を説明しています。

「この紳士は、ラモーンズよりも前に俺たちが出会った尊敬すべき人物です。ジミー・ペイジやピート・タウンゼントのような、俺たちの最初のギターヒーローの中でも彼はトップクラスでした」

フランプトンの1976年の大ヒット・ライヴ・アルバム『Frampton Comes Alive！』に言及し、ヴェダーはこう続けています。

「それが俺たちがライヴ・アルバムを愛する理由の一つであり、後にブートレグをリリースする決心をしたのも、彼の影響なんです。

彼はそれだけでなく、本当に素晴らしい人間です。俺たちにとって光栄なことに、今では彼はグループの良き友人となっています。マイク（マクレディ）やマット・キャメロンとも共演していて、今夜は彼と一緒に演奏できるのです」

フランプトンは2019年、筋肉が徐々に弱っていく難病の「封入体筋炎（IBM: Inclusion body myositis）」であることを公表しています。フランプトンは杖を支えながらステージに現れ、観客の熱烈な歓声に応え、座った状態で、パール・ジャムのアルバム『Ten』に収録されている「Black」をバンドと共に演奏しました。

当日のファン撮影の映像あり。