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3ドアーズ・ダウンのブラッド・アーノルド、ステージ4の腎細胞がんと診断されたことを公表

2025/05/08 10:16掲載
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3 Doors Down’s Brad Arnold
3 Doors Down’s Brad Arnold
米ロック・バンド、3ドアーズ・ダウン(3 Doors Down)のヴォーカリストであるブラッド・アーノルド(Brad Arnold)は、自身がステージ4の腎細胞がんと診断されたことを公表しています。

腎細胞がんは、腎臓の機能に関わる腎実質の細胞が癌化した悪性腫瘍で、アーノルドは、腎細胞がんで約70%を占めるという淡明細胞型腎細胞がん(clear cell renal cell carcinoma)が肺に転移しているという診断を受けました。

この診断を受け、バンドは予定されていたツアーをキャンセルしました。

以下、アーノルドの動画メッセージより

「みんな、こんにちは。3ドアーズ・ダウンのブラッドです。今日も良い一日になりますように。今日は、あまり良くないお知らせがあるんだ。数週間前に体調を崩し、病院で検査を受けたところ、淡明細胞型腎細胞がんが肺に転移していると診断された。ステージ4で、あまり良い状態ではない。でもね、僕たちは偉大な神様を信じているから、どんなことでも乗り越えることができると信じているよ。だから僕は全く恐れていない。本当に、心から全く怖くないんだ。ただ、この病気のため、今年の夏のツアーはキャンセルせざるを得なくなった。本当に申し訳ない。できる限り祈って応援してもらえると嬉しいよ。今こそ、僕たちの2008年の曲“It's Not My Time”を少し聴いてみる時かもしれないね。

みんな、本当にありがとう。神はみなさんを愛しています。僕たちはみなさんを愛しています。またお会いしましょう」