ホワイトスネイクやディオ等でも活躍したギタリストの
ダグ・アルドリッチ(Doug Aldrich)は、
ランディ・ローズ(Randy Rhoads)への憧れから、
エリック・クラプトン(Eric Clapton)やスティーヴ・ウィンウッドらとコラボレーションした
ウィル・ジェニングス(Will Jennings)のギターを偶然手に入れたという。米Guitar Worldの新しいインタビューの中で語っています。
「1988年だった。当時、俺は楽器店でギターを教えていたんだけど、ランディ・ローズが弾いていたようなクリーム色のレスポールにずっと興味を持っていた。その色を初めて見たのはランディが弾いていた時だった。1988年の夏、教えるために店に入ったら、中古のそれが置いてあったんだ。
カウンターの後ろにあって、修理のためにそこに置いてあるのかどうかはわからなかった。
後で分かったのは、そのギターは地元のウィル・ジェニングスという人物から買ったばかりだったということ。彼はスティーヴ・ウィンウッドやエリック・クラプトンと多くのヒット曲を共作した人物だった。なぜ彼が売ったのかはわからないけど、壁に飾られる前にすぐに飛びついたよ。今でも持っている。
素晴らしい1978年製のクリーム色のレスポールカスタム。ネックピックアップは当時のギブソンのままで、最高だよ。すごく太い音が出る。ホワイトスネイクでいつも使っていたんだ。ジョン・サイクスのネックピックアップのような音だったので完璧だった。ザ・デッド・デイジーズのツアーにも持って行ったよ。有名なソングライターのギターを手に入れるなんて、そうあることではないからね!」