HOME > ニュース >

ダグ・アルドリッチはランディ・ローズへの憧れからエリック・クラプトンと「Tears in Heaven」を共作した人物のギターを偶然手に入れる 本人回想

2025/05/07 17:47掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Doug Aldrich
Doug Aldrich
ホワイトスネイクやディオ等でも活躍したギタリストのダグ・アルドリッチ(Doug Aldrich)は、ランディ・ローズ(Randy Rhoads)への憧れから、エリック・クラプトン(Eric Clapton)やスティーヴ・ウィンウッドらとコラボレーションしたウィル・ジェニングス(Will Jennings)のギターを偶然手に入れたという。米Guitar Worldの新しいインタビューの中で語っています。

「1988年だった。当時、俺は楽器店でギターを教えていたんだけど、ランディ・ローズが弾いていたようなクリーム色のレスポールにずっと興味を持っていた。その色を初めて見たのはランディが弾いていた時だった。1988年の夏、教えるために店に入ったら、中古のそれが置いてあったんだ。

カウンターの後ろにあって、修理のためにそこに置いてあるのかどうかはわからなかった。

後で分かったのは、そのギターは地元のウィル・ジェニングスという人物から買ったばかりだったということ。彼はスティーヴ・ウィンウッドやエリック・クラプトンと多くのヒット曲を共作した人物だった。なぜ彼が売ったのかはわからないけど、壁に飾られる前にすぐに飛びついたよ。今でも持っている。

素晴らしい1978年製のクリーム色のレスポールカスタム。ネックピックアップは当時のギブソンのままで、最高だよ。すごく太い音が出る。ホワイトスネイクでいつも使っていたんだ。ジョン・サイクスのネックピックアップのような音だったので完璧だった。ザ・デッド・デイジーズのツアーにも持って行ったよ。有名なソングライターのギターを手に入れるなんて、そうあることではないからね!」