エアロスミスがツアー引退を発表してから初めてスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーが一緒にパフォーマンス披露

エアロスミス（Aerosmith）がツアーからの引退を発表してから初めて、スティーヴン・タイラー（Steven Tyler）とジョー・ペリー（Joe Perry）が一緒にパフォーマンスを披露しました。一緒に同じステージで演奏するのは約2年ぶり。タイラーが2023年にエアロスミスの公演で声帯を損傷して以来、2人は同じステージで演奏していませんでした。

このイベントは、タイラーが設立した慈善団体Janie’s Fundの支援を目的としたプライベート・チャリティ・イベントで、米国時間4月30日にカリフォルニア州サンフランシスコで開催されました。

タイラーは2月、自身が主催するイベント『6th Annual Jam for Janie Grammy Awards Viewing Party』でステージに復帰しましたが、このパフォーマンスにはペリーは参加していませんでした。

今回のイベントでは、チープ・トリックのロビン・ザンダー（Robin Zander）と、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン（Chris Robinson）がそれぞれパフォーマンスを行い、その後、ヘッドライナーとして、タイラーとペリーが登場。2人はエクストリームのヌーノ・ベッテンコート（Nuno Bettencourt）と元ガンズ・アンド・ローゼズのマット・ソーラム（Matt Sorum）と共に、エアロスミスのクラシック曲5曲、「Toys in the Attic」「Same Old Song and Dance」「Sweet Emotion」「Dream On」「Walk This Way」を演奏しました。その後のアンコールでは、ザンダーとロビンソンが加わり、「Train Kept a Rollin'」とビートルズの「Come Together」のカヴァーを演奏しました。

公演後、タイラーとペリーはそれぞれのSNSに2人の2ショット写真を投稿し、ペリーは「戦友が再び集結！」、タイラーは「俺たち、めっちゃカッコいいじゃん！」というコメントを添えています。

当日のファン撮影の映像あり

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[setlist]

01. "I Want You to Want Me" - Robin Zander
02. "Hello There" / "Surrender" - Robin Zander
03. "Ain't That A Shame" - Robin Zander
04. "Dream Police" - Robin Zander
05. "Kickin' My Heart Around" - Chris Robinson
06. "Twice As Hard" - Chris Robinson
07. "Jealous Again" - Chris Robinson
08. "Hard To Handle" - Chris Robinson
09. "Remedy" - Chris Robinson
10. "Toys In The Attic" - Steven Tyler and Joe Perry
11. "Same Old Song And Dance" - Steven Tyler and Joe Perry
12. "Sweet Emotion" - Steven Tyler and Joe Perry
13. "Dream On" - Steven Tyler and Joe Perry
14. "Walk This Way" - Steven Tyler and Joe Perry

Encore (all singers)

15. "Train Kept A Rollin'"
16. "Come Together"