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シェリル・クロウ、テスラ車売却後に武装した不審者が敷地内に侵入してきたと主張

2025/05/01 10:42掲載
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Sheryl Crow, photo via Instagram
Sheryl Crow, photo via Instagram
シェリル・クロウ(Sheryl Crow)は2月、トランプ政権下におけるイーロン・マスクの行動に抗議して、自身が所有するテスラ車を売却しました。クロウは新しいインタビューの中で、売却後、武装した不審者が彼女の敷地内に侵入してきたと主張しています。

クロウは2月に、Instagramに投稿されたビデオの中で、レッカー車によって運ばれる自分のテスラ車に別れを告げています。投稿には以下のコメントが添えられていました。

「私の両親はいつも言っていました…付き合う人によって自分が決まるのよ、と。誰と共に歩むかを決断しなければならない時が来た。さよなら、テスラ。真実が知りたいと願う人々に真実が届き続けることを願い、マスク大統領の脅威にさらされているNPRに寄付しました」

クロウは米Varietyの新しいインタビューの中で、売却した後に直面した恐怖の反応について語っています。クロウは現在の社会情勢と1996年に反銃器の曲「Love Is a Good Thing」をリリースした当時を対比させています。

「今回は違う。(1996年の曲で)ウォルマートが銃を扱うことに反対したときは、みんなが武装していたわけではなかったし、ましてやテネシー州のようにみんなが武装している場所に住んでいたわけでもなかった。そう、本当に恐怖を感じた瞬間があった。武装した男が私の敷地内、納屋に侵入してきたのです。そういう人たちと関わると、安全だとは感じられません」

しかし、クロウはレッカー車によって運ばれる自分のテスラ車に別れを告げる動画を投稿したことについて後悔していないという。

「やめるわけにはいかない。子どもたちのために戦っていると感じるから。それに、そういうふうに育てられました。楽しいことばかりではなかったけれど、私は(『アラバマ物語』に登場する白人女性への性的暴行容疑で逮捕された黒人青年の事件を担当する弁護士)アティカス・フィンチのような父を尊敬しているから、不公平だと思うことがあれば、彼のように行動するんです」