ブルース・ギタリストの
ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)は新スタジオ・アルバム『Breakthrough』を海外で7月18日発売。リリース元はJ&R Adventures。
スタジオ・アルバムのリリースは2023年の『Blues Deluxe Vol. 2』以来。
新作は、ボナマッサの長年のコラボレーターであるケヴィン・シャーリーがプロデュースし、同じく長年のコラボレーターであるトム・ハンブリッジが共作者として参加しています。
ボナマッサはブルース・ミュージシャンとして最も知られていますが、彼のスタイルは多岐にわたり、クラシック・ロック、ファンク、オールドスクールR&B、プログレッシブロックなど、多様なジャンルを融合させています。さらに、ロック・バンドのブラック・カントリー・コミュニオンでも活躍しています。
しかしシャーリーによると、今回のボナマッサはこれまでとは異なるものを約束しています。シャーリーは次のように語っています。
「このアルバム『Breakthrough』は、ジョー・ボナマッサのレコーディング作品におけるスタイルの転換点を示していると思います。このアルバムには多くのギターソロがありますが、彼が主に重視しているのは曲そのものです。
ジョーは新しいレコーディングプロジェクトに取り組むたびに、頭の中のジュークボックスから、自身の広大な音楽ジャンルのライブラリから毎回異なる部分にアクセスしています! このアルバムは、リトル・フィートのファンキーさからテキサスのスウィング、ハードロックのパワーからアコースティックなシンガーソングライター・スタイルの曲まで、世界中を巡る音楽の旅となっています」
このアルバムからタイトル曲「Breakthrough」のリリックビデオが公開されています。