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グロリア・エステファン、廃材を楽器に変えるパラグアイのリサイクル・オーケストラの物語を描く新作ミュージカルの音楽を担当

2025/04/25 18:44掲載
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Gloria Estefan
Gloria Estefan
グロリア・エステファン(Gloria Estefan)と彼女の娘エミリー・エステファン(Emily Estefan)が、ラテンアメリカの実話にインスパイアされた新作ミュージカル『BASURA』の音楽と歌詞を手がけています。この作品はブロードウェイでの上演も予定されています。

スペイン語で「ゴミ」を意味するタイトルの通り、『BASURA』は、廃材を楽器に変える若いアーティストのグループである、パラグアイのリサイクル・オーケストラの物語を描きます。

グロリアはプレスリリースの中で、こう述べています。

「この物語は、パラグアイのリサイクル・オーケストラの若者たちの決意と創造性に初めて触れた時から、長年私の心に深く刻まれてきました。エミリーと私は、私たちの音楽がこのオリジナルミュージカルで彼らの物語を伝える一部になることに胸を躍らせています」

『BASURA』は、受賞歴のあるドキュメンタリー『Landfill Harmonic』を原作に、パラグアイのリサイクル・オーケストラのサウンドを劇場に届けます。「最も意外な場所でも、美しいものを作り上げることができる」という心温まるメッセージが込められていると、公演の主催者は述べています。

『BASURA』は、2026年5月30日から7月12日までアトランタのアライアンス・シアターで上演され、その後ブロードウェイに移ります。