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キッスのオリジナル・ドラマー ピーター・クリス、18年ぶりのソロ・アルバムを2025年秋リリース

2025/04/25 11:42掲載
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Peter Criss (Image credit: Manny Carabel/Getty Images)
Peter Criss (Image credit: Manny Carabel/Getty Images)
キッス(KISS)のオリジナル・メンバーであるドラマーのピーター・クリス(Peter Criss)は、18年ぶりのソロ・アルバムを2025年秋にリリースすることを発表。

クリスは、キッスのファンサイトKissFAQが制作した動画メッセージの中でこのニュースを明かしています。

「お知らせがあります。Kiss Armyの皆さんへ、僕の新しいロックンロール・アルバムが秋にリリースされます。気に入ってもらえると本当に嬉しいよ。皆さんに神のご加護がありますように」

アルバムの詳細は、KissFAQを運営するジュリアン・ギルが説明しています。

「これはハードロックの超かっこいいアルバムで、オジーやマリリン・マンソン、フレッド・コウリー、スティーヴ・スティーヴンスなどと共に働いたバリー・ポインターが共同プロデュースを手掛けています。そしてもちろん、ジョン5(John 5)も参加しています。

昨夜、ピーターと共に彼のスタジオでこのアルバムを聴く機会を得て、本当に光栄でした。新しい音楽を聴くことができて本当に良かったです。活力に満ちていて力強いサウンドでした。

リリースが本当に楽しみです。キッスのファンは絶対にこのアルバムを気に入ると思います。ピーターのドラムサウンドは圧倒的で、ヴォーカルもパワフルです。バリー・ポインターのプロデュースは素晴らしく、ピーターには素晴らしいミュージシャンとバックヴォーカルの面々が揃っています」

ギルはさらに、このアルバムに参加するミュージシャンたちの名前を挙げました。

ギタリストには、モトリー・クルーの現ギタリストであるジョン5と、1994年にクリスのソロバンドに参加したマイク・マクラフリンが含まれています。ベースはビリー・シーン(Billy Sheehan)と、マリリン・マンソンやロブ・ゾンビなどと共演したマシュー・モンゴメリー(aka ピギー・D.)が担当し、デイヴィッド・レターマンの長年の音楽監督であるポール・シャファーがピアノとオルガンを演奏しています。

ピーター・クリスのソロ・アルバムのリリースは2007年の『One for All』以来です。