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フォリナーのミック・ジョーンズ 自身も患っているパーキンソン病の啓発月間を支援するため新ソロシングルのMV公開

2025/04/23 19:49掲載
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Mick Jones - Foreigner
Mick Jones - Foreigner
フォリナー(Foreigner)の創設メンバーであるギタリストのミック・ジョーンズ(Mick Jones)は2024年に自身がパーキンソン病と診断されたことを公表しています。公表後初のソロ・シングル「Shelter from the Storm」のミュージックビデオが公開されています。この曲は毎年4月に行われるパーキンソン病啓発月間を支援するためにリリースされています。楽曲の正式リリースは5月23日に予定されています。

この曲は数十年前につくられたもので、ジョーンズのパーキンソン病との闘いの一環として再録されました。ジョーンズがリード・ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル、ベース、エレキギターを担当しています。

マイケル・J・フォックス・パーキンソン病研究財団(MJFF)は、ニューヨークのセントラルパークで4月26日に開催されるイベント『Parkinson’s Unity Walk』でこの曲を初披露する予定です。このイベントは、パーキンソン病に影響を受ける数千人の人々とその家族が参加するインタラクティブなプログラムです。

ジョーンズはこのイベントに参加する予定で、声明でこう述べています。

「友人マイケル・J・フォックスが、今年のユニティ・ウォークで“Shelter from the Storm”を初披露してくれることを光栄に思います。マイケルは、僕たちが患っているこの深刻な進行性疾患の認知度向上に多大な貢献をしてきました。研究資金と治療法開発に焦点を当てる彼の尽力は伝説的なものであり、僕もできる限りの支援をしたいと考えています」