サミー・ヘイガー、エディ・ヴァン・ヘイレンにインスパイアされた新曲「Encore， Thank You， Goodnight」を4月25日リリース

元ヴァン・ヘイレン（Van Halen）のサミー・ヘイガー（Sammy Hagar）は、エディ・ヴァン・ヘイレン（Eddie Van Halen）にインスパイアされた新曲「Encore， Thank You， Goodnight」のリリースを発表。4月25日にデジタル／ストリーミングでリリースされ、公式リリックビデオも同日に公開されます。また日本時間4月28日13時には公式ミュージックビデオも公開されます。リリース元はBig Machine Rock。

ヘイガーがエディ・ヴァン・ヘイレンについて見た鮮明な夢からインスパイアされたこの曲は、ヘイガーとジョー・サトリアーニ（Joe Satriani）が共作しました。ヘイガーがヴォーカル、元ヴァン・ヘイレンのマイケル・アンソニー（Michael Anthony）がベース、ジョー・サトリアーニがギター、ケニー・アロノフ（Kenny Aronoff）がドラムで参加しています。プロデュースはヘイガー、サトリアーニ、そしてエリック・コデューが手掛けています。

ヘイガーによると、この曲のきっかけとなった夢はエディが亡くなってから約1年後に見たもので、忘れられない影響を残したという。この曲は悲しみの別れの曲ではなく、ファン、そして彼らがヴァン・ヘイレンで共有した忘れられない章に対する祝福と感謝の表現なのだという。ノスタルジックでありながら未来志向のサウンドを提供しているという。

ヘイガーはプレスリリースでこう述べています。

「この曲は、俺の人生のあの部分への最後の挨拶なんだ。“ありがとう”という以上の意味はない。愛と尊敬を込めて、そして素晴らしいギターソロと共に」

ヘイガーはまた、サトリアーニの貢献がこの曲に独特の感情的なエネルギーをもたらしたとも述べています。

「ジョーはサウンドを形作る完璧なパートナーだった。彼はエディの魂を感じさせつつも、完全にジョー独自の、あの大きく感情的なギターのエネルギーもたらしてくれた。マイケル・アンソニーの轟くベースと、ヴァン・ヘイレンらしい素晴らしいバックヴォーカル、ケニー・アロノフの容赦ない力強いリズムが加わり、この曲はあらゆる面で完璧にまとまったんだ」

「Encore， Thank You， Goodnight」のミュージックビデオ