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オジーのファンからは嫌われて小銭を投げつけられたフィア・ファクトリー 元フロントマンはその小銭を集めてビールを買ったから「無駄じゃなかった」と回想

2025/04/17 14:25掲載
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Burton C. Bell - Erica Vincent Photos
Burton C. Bell - Erica Vincent Photos
1990年代半ばにオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)のサポート・アクトを務めたが、オジーのファンからは嫌われて物を投げつけられたという、フィア・ファクトリー(Fear Factory)。しかし、投げつけられたのは小銭。元フロントマンのバートン・C・ベル(Burton C. Bell)は、その小銭を集めてビールを買ったから「無駄じゃなかった。たくさん唾を吐きかけられたけどな」と、ポッドキャスト『Everblack Podcast』の新しいインタビューの中で振り返っています。

「フィアー・ファクトリーは、オジーの『Retirement Sucks』ツアーでオープニングを務めていた。確か96年頃だったかな。

アメリカとヨーロッパを三カ月かけて回ったんだけど、ヨーロッパは、マジでキツかった。オープニング・アクトは俺たちだけで、ヨーロッパの客はみんな、俺たちなんて見たくなかったんだ。みんなオジーを見に来ただけだった。彼らは本当にただ立っているだけで、俺たちを見ていた。

俺たちのライヴが終わるたびに、彼らはコインを投げつけてきた。ビールが買えるくらいの小銭は集まったから、無駄じゃなかった。たくさん唾を吐きかけられたけどな」

しかし、悪いことばかりではなかったという。ベルはまた、ブラック・サバスが演奏するステージの脇で、レジェンド2人と肩を並べていたことを回想しています。

「ヘンリー・ロリンズがそこにいて、俺は背の高い男の隣に立っていた。見上げたら、“ブライアン・メイじゃねえか!マジかよ!”と驚いたよ」