米国の小さな町にある書店　店舗移転に地域住民が集結　バケツリレーのように本を一冊ずつ手渡して9100冊の本を新店舗に移す

人口5,000人の小さな町にある書店。1ブロック離れた新店舗への移転を手伝うために、あらゆる年齢層の地域住民が集結。約300人の「本の運び手たち」が歩道に沿って2列に並び、並んだ人々がバケツリレーのように本を一冊ずつ手渡してトータル9,100冊の本を新店舗に移すのを手伝いました。この作業にかかった時間は2時間足らずで、数千冊の書籍を梱包・解梱する引越し業者を雇うよりもはるかに短い時間でした。「本の運び手たち」は、本をアルファベット順に棚に戻す作業までしてくれたという。

この町はミシガン州チェルシー。書店の名前はセレンディピティ・ブックス。店のオーナーによると、「本が手渡されていく中で、“これは読んだことがないな”とか“これは良い本だね”といった声が上がっていました」という。新しい店舗は2週間以内にオープンする予定です。

当日の映像あり