
Depeche Mode - Photo Credit: Toni François
デペッシュ・モード(Depeche Mode)は新しいコンサート映画『Depeche Mode: M』を2025年後半に公開予定。
バンドメイトの
アンディ・フレッチャー(Andy Fletcher)を失った
デイヴ・ガーン(Dave Gahan)と
マーティン・ゴア(Martin Gore)の2人がバンドの継続を決意してリリースした最新アルバム『Memento Mori』。そのアルバムを引っ提げて行った『Memento Mori』ツアー(2023年~2024年)の一環として、2023年9月にメキシコシティのフォロ・ソル・スタジアムで行ったコンサートの模様を記録したのが、本作『Depeche Mode: M』です。
監督は、受賞歴のあるメキシコ人映画監督フェルナンド・フリアス・デ・ラ・パラ(『そして俺は、ここにいない。』、『Don’t Expect Anyone to Believe Me』)。
プレスリリースによると、この「表現力豊かでダイナミックな映画」は、20万枚近いメキシコのファンがバンドに寄せる熱烈な思いを入り口として、バンドの時代を超えた世界的な影響力、そして音楽、伝統、人間の精神の不変のつながりに対する力強い賛辞を表現した“深遠な音楽の旅”へと観客を導く作品となる予定です。
この映画は、2023年9月にフォロ・ソル・スタジアムで行われた3回の完売公演の映像を織り交ぜ、デペッシュ・モードの最新アルバム『Memento Mori』(ラテン語で「死を忘れるな」の意)のテーマと、「メキシコ文化における死と死生観との深い結びつき」との類似性を探求することを約束しています。