
Everything But the Girl @ MOTH Club 4/6/2025
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)は4月6日と7日にロンドンで25年ぶりのライヴを行いました。公演中は撮影は禁止されていたので、映像はありませんが、メンバーの
ベン・ワット(Ben Watt)は公演中の写真をSNSに投稿しています。ワットはメッセージも投稿し、2024年は自身が体調を崩して多くの治療と休養が必要だったことを明かし、また今回の公演がうまくいったので「近いうちにまた(会場となったロンドンのクラブ)MOTHに戻ってきます」と今後の公演を示唆しています。
エヴリシング・バット・ザ・ガールは2022年に活動を再開。2023年に『Fuse』のプロモーションの一環としてBBCのスタジオライヴを行ったことがありましたが、一般向けのライヴ開催は2000年7月のモントルー・ジャズ・フェスティバル以来でした。
公演当日は、自身の楽曲に加え、Charli XCXの「I might say something stupid」、Adrianne Lenkerの「Anything」、Bridget St Johnの「Song to Keep You Company」といった、カヴァー曲もいくつか披露しました。
以下、ベン・ワットの投稿より
「最近、あまり投稿できていませんでした。実を言うと、昨年は長年患っている自己免疫疾患の二次的な問題に悩まされ、多くの治療と休息が必要でした。しかし、新たな局面を迎え、多くの方々が既にご存知のように、今週、トレイシーと僕は25年ぶりに一緒にライヴパフォーマンスに復帰し、ハックニーのMOTHクラブで2回の親密なライヴを行いました。とても感動的でした。トレイシーと、一緒に参加してくれた息子のブレイク、そしてダブルベースのレックスに心から感謝します。近いうちにまたMOTHに戻ってきます」
【update:2025/04/16 00:42】
エヴリシング・バット・ザ・ガールは4月と同じ会場であるMOTHクラブで再び公演を行うことを正式に発表しています。日程は6月8日、9日、10日の3日間。