ドッケン(Dokken)のドン・ドッケン(Don Dokken)は、2023年発売のアルバム『Heaven Comes Down』がドッケンにとって最後のアルバムになるだろうと語っています。「音楽を作り続けたい気持ちはあるが、右手が麻痺しているからそれはできない。もうギターは弾けないんだ…」と、Laughingmonkeymusicの最近のインタビューの中で語っています。EPの可能性を残しており、EPにはジョージ・リンチ(George Lynch)が参加する可能性もあるという。
「おそらくもうアルバムは作らないだろう。残念なことだが、もうアルバムは作れない。(2023年アルバム)『Heaven Comes Down』はおそらく最後のアルバムになるだろう。音楽を作り続けたい気持ちはあるが、右手が麻痺しているからそれはできない。もうギターは弾けないんだ…。幸いにも、このアルバムで録音した多くの曲は2年前から始めていたものだった。とにかく時間がたくさんあった。腕が麻痺する前はスタジオに行って、歌ったり、ギターを弾いたりしていたが、調子のいい日も悪い日もあった。(中略)俺は13枚のアルバムを作ってきたが、綿菓子のように次々と生み出してきたわけではないんだ」
「『Heaven Comes Down』のために書いた3曲がある。とても気に入っていた。それらの曲では俺がギターを弾いていた。手が使えなくなる前のことだから、ちょっとクールだったよ。でも、レコード会社は、それらの曲が暗すぎると思ったんだ。暗いってどういう意味なのかわからないけど。それで、それらの曲は保留になった。だから、その3曲は保管されている。ジョン(レヴィン/ドッケンのギタリスト)も、2曲ほど保留にしている曲がある。だから、まあ、あるにはあるけど、多くはないんだ」