Lenny Kravitz / Are You Gonna Go My Way
レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz) の大ヒット曲「Are You Gonna Go My Way(邦題:自由への疾走)」。この曲の録音はレコーディング・セッションの最後の最後で、クリーム時代のエリック・クラプトンを彷彿とさせる象徴的なソロ・パートは、残り時間15分という時間切れ寸前に生まれたという。この曲をレニーと共作し、そのソロを含むギターを演奏した
クレイグ・ロス(Craig Ross) が、ポッドキャスト「Shred with Shifty」のインタビューの中で振り返っています。
「レニーはフランス人歌手のヴァネッサ・パラディのアルバムをプロデュースしていて、僕たちはレニーのアルバムと彼女のアルバムを同時に制作していた。
その日、僕らはこの曲を完成させようとしていた。レニーがスタジオ代を払っていて、その時間がほぼ終わりに近づいていた。1時間ほどでそこを出なければならない状況で、この曲を録音しようとしていた。
たしか元々はストラトキャスターを持っていたと思う。あのリフを弾き始めると、彼は“おお、それは何だ?”と言ったので、僕は“わからない。ただ、そう感じ始めたんだ”と答えた。すると彼も同じように感じたようで、“ああ、いいね。レスポール(クラヴィッツの53年製ゴールドトップの改造)を弾いて試してみたらどうだ?”と言った。そうしたら30分もしないうちに、録り終えたんだ」
ロスは、当時クラヴィッツのベース奏者だったトニー・ブライトと一緒に、自分とクラヴィッツがそれぞれギターとドラムでアイデアを練っていたことを思い出しています。曲を最後まで録音すると、セッションの残り時間はわずか15分しかありませんでした。そこでロスはすぐに、もう1パートを追加することにしました。それが後に象徴的なソロ・パートとなったのです。
「残り時間は15分で、そろそろ時間切れでした。でもアンプ(小さなギブソン・スカイラーク)はセットアップされていたし、マイクもセットアップされていたので、“もう1パートだけ追加していい?”と言ったんだ。僕がやろうとしたのはオクターブだけでした。
“ソロを弾いて、気に入らなければ消してもらえばいい”と思ったんだ。それで、テイクを終えてコントロールルームに行くと“今のギターソロ、かっこよかったよ”と言われた。そう、だから、最初から最後まで、すべてワンテイクだったんだよ」
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