Slade in Flame [newly remastered]
グラムロック・バンドの
スレイド(Slade) が1975年に公開した、バンド主演の映画『Slade in Flame』。スレイドをはじめとしたバンドが体験した音楽業界での出来事をモチーフとした作品でした。本作が入手可能な最良の35mm素材から新たにリマスターされました。英国では5月2日の劇場公開され、5月19日にはDVDとBlu-rayがリリースされます。この作品がBlu-rayでリリースされるのは今回が初めてです。
映画は1960年代を舞台に「フレイム」という架空のバンドの栄枯盛衰を描いた物語で、スレイドをはじめとしたバンドが体験した音楽業界での出来事に基づいた内容でした。
以下、インフォメーションより
「批評家のマーク・カーモンドに“イギリスのポップ映画の市民ケーン”と評された『Slade in Flame』は、伝説のグラムロックバンドが絶頂期にあった1975年に公開され、観客を困惑させると同時に喜ばせた。バンド自身が出演したこの映画は、他に類を見ない音楽映画であった。
1960年代末のポップグループの栄枯盛衰を描いたこの映画は、怪しげなクラブでの大胆な始まりから、壮大なスタジアムでの酒浸りの結末まで、音楽業界のエリートたちが分け前を欲しがる中、落ち目のバンドの暗くシニカルな、ありのままの姿を描いたもので、誰もが期待していたようなものではなかった。
その後、何十年にもわたって、冷徹なまでに真正のカルトクラシックとして高い評価を受け、鋭い脚本、素晴らしい演技、そしてパワフルなサウンドトラックを誇る『Slade in Flame』は、BFIによって、入手可能な最良の35mm素材から新たにリマスターされ、初のBlu-rayでリリースされます」
Blu-rayには特典として、リチャード・ロンクレア監督と映画評論家マーク・カーモンドによる新規録音のオーディオ・コメンタリー、俳優トム・コンティが制作について語る新規コンテンツ、映画のオリジナルDVDリリース用に収録されたドキュメンタリー(2007年)なども収録されます。
リマスター・ヴァージョンのトレーラー映像が公開されています。
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