カルロス・サンタナ、世界中を巡るグローバルなフェスを計画、日本での開催も希望

カルロス・サンタナ（Carlos Santana）は、世界中を巡るグローバルなフェスティバルを計画しており、日本での開催も希望しているという。すでにエリック・クラプトン（Eric Clapton）、メタリカ（Metallica）、アース・ウインド＆ファイアー（Earth, Wind and Fire）などに参加を呼びかけており、「皆、やりたいと言っている」と米ビルボード誌のインタビューの中で話しています。

サンタナは、ウッドストックのユートピア的な視点を取り入れた、複数日にわたる複数の演目による世界規模のフェスティバルを計画しています。

「地球上で起こっているすべてのこと、核戦争の恐怖や、韓国、中国、ロシア、中東への不安がある中で、僕は世界中を巡り、団結、調和、一体感を促進するグローバルなコンサートを開催したいんだ」

サンタナは、サンフランシスコのゴールデンゲートパーク、ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパークなどを会場として想定しており、また「アジア、日本、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドと続き、最後はホノルルでのコンサートで締めくくるつもりだ」と話しています。

日程や詳細についてはまだ決定していませんが、サンタナはすでにエリック・クラプトン、メタリカ、アース・ウインド＆ファイアーなど、いくつかのアーティストに参加を呼びかけているという。

「話をした人はみんな、やりたいと言っているよ。すべては僕から始まる。これは僕のビジョンであり、僕の願望だ。（ロック・プロモーターの）ビル・グレアムや（ウッドストックの共同プロデューサーの）マイケル・ラング、そして（音楽プロデューサーの）クライヴ・デイヴィスから学んだことを実現させることを恐れてはいない。僕は最高の人物から学んできた。そして、この規模の世界的イベントを創り出すことは不可能ではないと信じている。祝おう、祝おう、祝おう。恐れるのではなく。喜びとともに祝おう」