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ゲス・フー 2026年に再結成ツアー開催へ ランディ・バックマンとバートン・カミングスが計画

2025/03/27 19:04掲載
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Randy Bachman and Burton Cummings - Donald Weber, Getty Images
Randy Bachman and Burton Cummings - Donald Weber, Getty Images
「American Woman」のヒットなどで知られる、カナダのロックバンド、ゲス・フー(The Guess Who)。クラシック・ラインナップ時代のメンバーであるランディ・バックマン(Randy Bachman)バートン・カミングス(Burton Cummings)は、2026年にゲス・フーを復活させ、再結成ツアーを行うことを検討していることが分かりました。バックマンがAmerican Songwriter誌の新しいインタビューの中で明かしています。

バックマンは2025年は自身のバンド、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴでツアーを行う予定ですが、バックマンはカミングスと定期的に連絡を取り合っており、2026年は2人でゲス・フーとしてツアーを行う計画だと話しています。

「(カミングスは)今年、自分の仕事をやっていて、僕はBTOの仕事をやっている。2026年にゲス・フーをやる計画がある... ヒット曲30曲ほどのセットリストで、おそらく2時間か3時間かかる(ブルース)スプリングスティーンのようなマラソン・ライヴになるだろう。2026年に、それを実現させるための準備はできている。“ゲス・フーが戻ってきた”というお披露目になるだろうね」

ゲス・フーに関しては、バンド名を巡る法廷論争が長年ありました。2人は2023年10月、当時ツアーでゲス・フー名義を使用していたバンドに対して訴訟を起こしました。2人は、ゲス・フー名義を使用しているバンドを“バンドの名前を使ってツアーやレコーディングをしている雇われミュージシャンのカヴァー・バンド”と呼び、2人がまだバンドで演奏しているかのようにファンを騙していると主張。2人は2,000万ドル以上の損害賠償を求めていました。その後、2024年9月に和解が成立。カミングスとバックマンは現在ではバンドの商標権を共有しています。詳しくはこちら