人気コメディアンの父親と、脳幹部脳腫瘍に侵された息子との愛情を描いた感動のストーリー。主演のビートたけしがコメディアンの父親役をリアルに熱演。映画『哀しい気分でジョーク』(1985年)がTOKYO MXで4月27日(日)放送。
■映画『哀しい気分でジョーク』
TOKYO MX 2025年4月27日(日) 19:00~20:50
<ストーリー>
五十嵐洋は、ラジオやTVの司会者として引っぱりダコのコメディアン。「あなたは大人になれない男」と妻に逃げられ、現在は、東京・麻布の高級マンションで息子・健との2人暮らしをしている。しかし仕事の多忙さのせいにして、息子のことは一切マネージャーに任せている<父親失格>の男だった。
そんなある日、マネージャーの善平が、健の様子がおかしく医者から呼ばれていると洋に告げた。医者の宣告は、健が脳幹部脳腫瘍という病気に侵されており、このままだとあと数か月の命だというものであった。しかも手術さえもままならない難病であるという。
この日から洋の父親としての失地回復が始まった。仕事の量を減らし、健との家庭での時間を増やし、優秀な脳外科医を捜して、手術をさせようと試みる。が、その外科医から「手術の成功の確率は少ない」と言われた洋は、手術をあきらめ、せめて健の生きられる残りの日々を充実させたいと決心する。
【監督】瀬川昌治
【出演】ビートたけし、中井貴恵、柳沢慎吾、石倉三郎、川辺 太一朗(子役)、大谷直子ほか
制作年:1985年・日本
番組ページ
https://s.mxtv.jp/cinema/movie.html?id=gu5em07uzzfbj5ex