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『機動戦士ガンダム』 安彦良和&板野一郎が手掛けた原画を本編のアニメーションとともに楽しめる『安彦良和・板野一郎原撮集』 YouTubeで公開

2025/03/22 21:12掲載
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日本アニメ(ーター)見本市作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(2014年公開作品)
日本アニメ(ーター)見本市作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(2014年公開作品)
TVアニメ『機動戦士ガンダム』にて中核を担った安彦良和、板野一郎が手掛けた原画を『機動戦士ガンダム』本編のアニメーションとともに楽しめる、日本アニメ(ーター)見本市作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(2014年公開作品)が、スタジオカラーの公式YouTubeチャンネルにて期間限定で公開されています。

■日本アニメ(ーター)見本市作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(2014年公開作品)

鶴巻和哉 監督最新作、劇場先行版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の大ヒットを記念して、『日本アニメ(ーター)見本市』より、『安彦良和・板野一郎原撮集』(2014年公開作品)を期間限定公開!

出典:『機動戦士ガンダム』より
構成・編集:庵野秀明
制作:スタジオカラー
製作・著作:サンライズ

【安彦良和・板野一郎原撮集】 ※作品発表時より
今もなお幅広い世代から支持される『機動戦士ガンダム』
――その記念すべき第1作目(TV1979年、劇場1981~1982年)では、《アニメーター安彦良和氏》が画づくりの中核を担った。
キャラクターデザイン、アニメーションディレクター、作画監督として人物からモビルスーツまで手をいれて統一している。

特に劇場新作では、全カットにレイアウトとラフ原画を提供。その人肌を感じさせる柔らかな作画のクオリティが、ガンダム人気をさらに高めた。当時の制作現場では、まだルーキーの板野一郎氏が動画から原画に昇格。やがてメカ作画に革新をもたらす萌芽を示し始めていた。

そして庵野秀明は両氏の仕事に絶大な影響を受けて、やがてアニメーターとしての第一歩を踏み出す……。
アニメーターからアニメーターへと受け継がれ、発展していった作画パワー。その原点を「オリジナル原画を映像作品にする」ことによって確認する企画である。現在のアニメ業界にも多大なる影響を与えた両氏の功績を称えつつ、後世に「アニメーションのすばらしさ」として、ぜひとも伝えたい。