
Erykah Badu (photo by Gretchen Robinette)
エリカ・バドゥ(Erykah Badu)は現在、15年ぶりのスタジオ・アルバムを制作中。米ビルボード誌の新しいインタビューの中で、ヒップホップアーティストとのコラボレーションで知られるプロデューサー、
アルケミスト(The Alchemist)とのコラボレーション・アルバムになると明かしています。
スタジオ・アルバムのリリースは2010年の『New Amerykah Part Two (Return of the Ankh)』以来。
新作はアルケミストが単独でプロデュースするという。ジャーナリストのダミアン・スコットによると、現在タイトル未定のこのプロジェクトは、バドゥの生活の中心となっているそうで、「アルバム制作にほとんどの時間を費やしている彼女は、完成が待ちきれないと語っています」とスコットは書いています。
インタビューの他の部分では、バドゥはアルバムのリリースにこれほど長い時間がかかった理由を説明しています。
「私は過去25年間、1年のうち8か月間はツアーをしている。それが私の仕事。私はパフォーマンス・アーティストであって、レコーディング・アーティストではない。私は演劇出身なのよ。
観客との間の即座の反応、即座の感情。人々と一体となって生きていると感じる瞬間。それが私の生きがい。私のセラピーであり、みんなのセラピーでもある。私たちは一緒にいる。それが一度しか起こらないという考えが好き」