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ザック・ワイルド、ブラック・サバス最後の公演がオジーにとって最後のステージにならないことを願っていると語る

2025/03/18 12:39掲載
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Ozzy Osbourne and Zakk Wylde - Photo credit: Mark Weiss Photography
Ozzy Osbourne and Zakk Wylde - Photo credit: Mark Weiss Photography
ブラック・サバス(Black Sabbath)のオリジナル・ラインナップが再結集するオリジナル・メンバーによる最後のコンサート『Back To The Beginning』。この公演はオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)にとっても最後のコンサートになると言われていますが、長年のギタリストであるザック・ワイルド(Zakk Wylde)は「うまくいけば、この公演を終えた後、オジーが“もう1回ツアーをやろう”と言うだろうね」「そうなってくれることを願っているよ」と、オジーの最後の公演にならないことを願っていると、Riff Xの『METALXS』で語っています。

この公演では多数の有名バンド/アーティストがサポートを務めますが、ザックはこの公演についてこう話しています。

「出演するすべてのバンドと、みんながサバスの曲を演奏することを考えると、かなり衝撃的なものになるだろうね。かなりすごいことになるだろう。オジーがステージに登場して彼らと一緒に歌い、サバスが演奏するのを観ることができる。そこに登場するすべてのバンドが、サバスなしでは存在し得なかったバンドだからね。みんなにとって特別なものになると思うよ」

またザックはオジーの最後の公演にならないことを願っていると話しています。

「うまくいけば、この公演を終えた後、オジーが“またマシンを始動させて、もう1回ツアーをやろう”と言うだろうね。オジーと彼の玉座がスタジアム上空を飛び回ったり、バケツで水をぶちまけたり、いろいろなことをするんだ。もしオジーが楽しい時間を過ごして、またツアーに出たいと思ったら“最高だ。またやろう”となるんだ。

だって、彼が他に何ができるというんだ? 

キース・リチャーズが言っていた。“いつ引退するんだ?”と聞かれて、“何から引退するんだ?”と彼は言っていた。本を読んだり、コーヒーを飲んだりするのが好きな人は“なんでそれを引退しなくちゃいけないんだ?”と思うよね。彼は音楽を演奏ことが好き。何から引退するんだ?  それは楽しいことだし、大好きなことだ。(もう1回ツアーをやろう)そうなってくれることを願っているよ」