今回のEPは、1965年4月15日に同日発売されたフェイスフルの最初の2枚のソロアルバムからインスピレーションを受けています。1st『Marianne Faithfull』はポップアルバムで、2nd『Come My Way』はよりフォーク色の強い作品でした。新しいEPの各面は、それぞれのアルバムからインスピレーションを受けています。
最初の面は、フェイスフルのポップの歴史からヒントを得ています。先行公開されたたタイトル・トラック「Burning Moonlight」は、彼女のデビューシングル「As Tears Go By」の冒頭の歌詞「It is the evening of the day.」からインスピレーションを得ています。2曲目の「Love Is」はオスカー・ダンバーとの共作です。
別の面はフォーク・サイドで、フェイスフルが父親のグリンから学んだ伝統曲「Three Kinsmen Bold」と、フェイスフルの代表曲「She Moved Thru’ the Fair」の新たな解釈が収録されています。