
Iron Maiden: Infinite Dreams - The Official Visual History
アイアン・メイデン(Iron Maiden)の50周年を祝うオフィシャル・ビジュアル・ヒストリー本『Iron Maiden: Infinite Dreams - The Official Visual History』が発売決定。ハードカバー仕様。
長年にわたり細部にまで細心の注意を払って編集されたこの本には、未公開のアイテムや写真が満載で、バンドのメンバーとマネージメントからの比類なき貢献を得て、アイアン・メイデンの進化の歴史を記録しています。
年代順に構成されており、1975年の最初のライヴや1979年の最初のレコード契約から、1982年の世界的ブレイクを果たした「The Number Of The Beast」 、スタジアムを埋め尽くした『Seventh Son Of A Seventh Son』、2021年のダブルアルバム『Senjutsu』、そして今後予定されているワールドツアー『Run For Your Lives』まで、バンドの歴史をたどります。
また、この本では、アイアン・メイデンの象徴的なマスコットであるエディの進化を、生みの親であるデレク・リッグスの独占コメントとともにたどり、またバンドの壮大かつ複雑なステージ・プロダクションや大規模なライヴ・ツアーも記録しています。その中には、
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)がバンド専用のエド・フォース・ワンを操縦した2008年の『Somewhere Back In Time』ワールドツアーも含まれています。
象徴的なアルバムやシングルのアートワーク、バンドの過去と現在の楽器の写真、ステージの舞台装置、手書きの歌詞、アーカイブやバンドの個人的なコレクションからの品々、そしてロス・ハルフィンやジョン・マクマートリーによる記念すべき写真など、この本には、バンドの主要メンバーやマネージメントによる興味深い話や洞察に満ちた話が満載です。
この本は
スティーヴ・ハリス(Steve Harris)による序文で始まり、ブルース・ディッキンソンによる後書きで締めくくられています。
ハリスは次のように語っています。
「この本のために掘り起こしたものの中には、嬉しい驚きもあった。初期の多くのものが保管されていたのは知っていたけれど、それらは本当によく残っていて、写真のおかげで当時のことがよみがえってきた。ファンのみんなも、こうして紹介される、さまざまなものを気に入ってくれると嬉しい。50周年記念の一環として、すべてをまとめあげるにはちょうどいい時期だ」
本書は英語版が2025年10月7日に英国、米国、オーストラリアでThames & Hudson社から出版される予定。フランス、ドイツ、スペイン、ブラジル、イタリア、そして日本(河出書房新社と報道)での出版も予定されているようです。