ミニストリー(Ministry)や
プロング(Prong)のメンバーとしても活躍したドラマーのアーロン・ロッシ( Aaron Rossi)が死去。家族は3月6日、ロッシのSNSアカウントで、ロッシが1月27日に突然の重度の心臓発作により亡くなっていたことを公表しています。44歳でした。
「ザ・ビースト」の愛称で親しまれたロッシは、2008年、2011年~2016年にミニストリーに在籍。2009年のライヴ・アルバム『Adios... Puta Madres』と2013年のスタジオ・アルバム『From Beer to Eternity』に参加した。『Adios... Puta Madres』での彼の功績、特に「Senor Peligro」により、ミニストリーは2010年の第52回グラミー賞でベストメタルパフォーマンス部門にノミネートされた。
プロングには2005年~2009年、2018年~2021年に在籍。2007年の『Power of the Damager』、2009年の『Power of the Damn Mixxxer』に参加した。2020年には、プロングの一員としてメタルの殿堂入りを果たした。
またロッシは、ロブ・ゾンビ、Shelter、Strife、ジョン5、Anklaなどとも共演した。