HOME > ニュース >

ベースの音がほとんど聞こえないメタリカ『...And Justice For All』が90年代のメタルアルバムに悪影響を与えたとテスタメントのベーシスト語る

2025/03/04 16:11掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Metallica / ...And Justice for All
Metallica / ...And Justice for All
ベースの音がほとんど聞こえないメタリカ(Metallica)『...And Justice For All』が90年代のメタル・アルバムに悪影響を与えたとテスタメント(Testament)のベーシスト、スティーヴ・ディジョルジオがD'Addario and Co.の最近のインタビューの中で語っています。

「90年代になって、ベース奏者が軽視され、後ろに追いやられ、ミックスから消されるという新たな基準が生まれた。『...And Justice for All』の前から起こっていたことだが、あれはレコーディング中にベースが消された有名な例だ。

あのアルバムと、あの時代、そしてあのスタイルが組み合わさったことで、ベースはまるで恥ずかしい状態にまでなってしまった。それが俺にとって、さらに衝撃的な演奏をして、ミックスに再びベースを入れる理由を与えようとする原動力になったんだ。

俺は、いつも若いベーシストたちにこう言っている。自分の演奏をしっかりと身につけろ、とね。スタジオに入れば、自分の実力が必ず露わになる。もし演奏が完璧でなく、タイトでなければ、押しつぶされてしまうだろう。ベースは音楽を重厚にする。俺らはヘヴィメタルを演奏しているから、音楽を重厚にするにはベースが重要な要素なんだ。しっかりと練習して、万全の準備をして臨めば、デシベルを巡る戦いに勝てるだろう」