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ザ・デッド・デイジーズ、ブルース・カヴァー・アルバム発売&バンド初の女性メンバーとなる新ドラマー加入を発表

2025/03/01 21:49掲載
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The Dead Daisies 2025
The Dead Daisies 2025
ザ・デッド・デイジーズ(The Dead Daisies)はブルース・カヴァー・アルバム『Lookin' For Trouble』のリリースと、バンド初の女性メンバーとなるドラマーのサラ・トメクの加入を発表しています。

サラ・トメクは、スティーヴン・タイラーやサマンサ・フィッシュのバンドのドラマーとしても知られている人物。2024年初頭にブライアン・ティッシーがクビになった後、ザ・デッド・デイジーズのドラムはトミー・クルフェトスが後任を務めていましたが、今後はサラ・トメクが努めます。

ブルース・カヴァー・アルバム『Lookin' For Trouble』は海外で5月30日に発売されます。リリース元はFame / Malaco Records。

このアルバムは、バンドの持ち味であるパワフルな演奏でクラシックなブルース曲を再解釈したもので、2024年3月、ザ・デッド・デイジーズの前作『Light 'Em Up』のセッション中に誕生しました。バンドは、ナッシュビルのシエナ・スタジオで『Light 'Em Up』のレコーディングを行った後、アラバマ州マッスル・ショールズの象徴的なFAMEスタジオで、このアルバムを完成させました。

アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムズといった伝説のアーティストたちが名曲をレコーディングしたのと同じスタジオに足を踏み入れたバンドは、ブルースの奥深い音楽的レガシーに引き込まれ、毎晩のロック・セッションが終わると、彼らは娯楽としてブルースの名曲のジャムセッションを始めました。プロデューサーのマーティ・フレデリクセンはすぐにその魔法のような出来事に気づき、録音ボタンを押ました。こうして深夜の即興のブルース・セッションはアルバム『Lookin' For Trouble』へと発展しました。

この新作からロバート・ジョンソン(Robert Johnson)「Crossroads」のカヴァーのミュージックビデオが公開されています

■『Lookin' For Trouble』

01. I'm Ready (Muddy Waters)
02. Going Down (Freddy King)
03. Boom Boom (John Lee Hooker)
04. Black Betty (Lead Belly)
05. The Thrill Is Gone (B.B. King)
06. Born Under A Bad Sign (Albert King)
07. Crossroads (Robert Johnson)
08. Sweet Home Chicago (Robert Johnson)
09. Walking The Dog (Rufus Thomas)
10. Little Red Rooster (Howlin' Wolf)