ヴァン・モリソン　全曲オリジナルの新スタジオ・アルバム『Remembering Now』発売　先行シングルのMVあり

近年は多作のヴァン・モリソン（Van Morrison）。前作から9ヵ月ぶりとなる新スタジオ・アルバム『Remembering Now』を海外で6月13日に発売します。

スタジオ・アルバムのリリースは2024年9月リリースの『New Arrangements and Duets』以来。

インフォメーションによると

「過去を振り返りながら前進していく『Remembering Now』は、ヴァン・モリソンがこれまでに発表した作品の中でも最も重要なアルバムの1つです。2022年の『What’s It Gonna Take?』以来となる全曲オリジナルのコレクションであるこのアルバムは、モリソンを真に唯一無二のものとしている、ジャンルを超えた卓越したラプソディへの回帰を意味しています」

このアルバムでモリソンと共演しているのは、2019年の『Three Chords and the Truth』以降モリソンと共演している、リチャード・ダン（ハモンドオルガン）、スチュアート・マクロイ（ピアノ）、ピート・ハーレー（ベース）、コリン・グリフィン（ドラムス、パーカッション）の4人からなるバックバンド。

『Remembering Now』にはまた、数々の熟練したコラボレーターが参加しています。 ストリングスのアレンジとディレクションを担当したのはフィアクラ・トレンチ（ポール・マッカートニー、エルヴィス・コステロ）で、ストリングスは、ジョアン・クイグリー率いるFews Ensembleが演奏しました。

このアルバムからの先行シングル「Down To Joy」のミュージックビデオが公開されています。アルバムのオープニングトラックであるこの曲は、ケネス・ブラナー監督映画『Belfast』（2021年）で初公開されたもので、今回初めてシングルとしてリリースされました。