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スティング率いる新しい3人組バンドのギタリスト、ポリスの中で最も演奏するのが難しい曲/オリジナルの雰囲気を再現するのが難しいポリスの曲を語る

2025/02/27 16:23掲載
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STING  3.0 TOUR - Photo credit: Carter B. Smith
STING 3.0 TOUR - Photo credit: Carter B. Smith
スティング(Sting)率いる新しい3人組バンドのギタリストで、スティングの長年のコラボレーターであるドミニク・ミラー(Dominic Miller)。Ultimate Guitarの新しいインタビューの中で、「ポリス(The Police)の曲の中で最も演奏するのが難しい曲は?」「オリジナルの雰囲気を再現するのが難しいポリスの曲はありますか?」と尋ねられて答えています。

Q:ポリスの曲の中で最も演奏するのが難しい曲は?

「“Synchronicity II”だね。この曲では常に適切なエネルギーを持つことが重要なんだ。リフが問題ではい。ポリスで難しいと思うリフはない。すべて演奏可能だ。難しいと思うものはない。

すべてはエネルギーの問題で、適切なエネルギーを見つけることなんだ。“Synchronicity II”は、僕らが探しているスイートスポットなんだ。見つけるのは、時にかなり難しいけど、見つけることができたときは最高だよ」

Q:オリジナルの雰囲気を再現するのが難しいポリスの曲はありますか?

「いや、ないと思う。まず第一に、ギター・パートが本当に素晴らしいから。アンディ・サマーズをとても尊敬しているし、彼が実際にポリスで演奏したものを台無しにしたくはない。だから、彼が演奏しているものを演奏しようとしているけれど、それと同時に楽しみたいとも思っている。だから、彼の譜面に完全に固執するつもりはない。

僕にとって重要なのは、メインのリフを手に入れて、そこから即興で演奏することなんだ。僕らはよく即興演奏をするからね。ポリスの曲でも即興は多いよ。いつも即興で演奏しているけど、とても構造化されている。重要なリフは必ず演奏する。それをいじりたくないんだ。だって、それよりも優れたものを思いつかないからね」