ポール・マッカートニー、ウイングスの結成から解散までの軌跡を綴った新刊『Wings: The Story of a Band on the Run』発売

ポール・マッカートニー（Paul McCartney）は、ウイングス（Wings）の結成から解散までの軌跡を綴った528ページの新刊『Wings: The Story of a Band on the Run』を海外で11月14日発売。

ポール自身が執筆し、編集者のテッド・ウィドマーによる序文も掲載されたこの本は、自身の記憶を掘り起こすだけでなく、ポールはかつてのバンド仲間や家族、当時のキーパーソンたちにもインタビューを行い、その数十時間におよぶインタビューに基づいて50万語以上の言葉で、ウイングスのキャリアを決定づけた出来事を正しく振り返っています。この本には、モノクロとカラーの写真150枚も掲載されており、その多くは未公開の写真です。

ポールはプレスリリースの中でこう述べています。

「この本のおかげで、ウイングス時代のあの頃に戻ることができ、自分たちのクレイジーな冒険を追体験することができて、とても嬉しく思っています。ビートルズの後にゼロから始めたことは、時にクレイジーに感じました。とても困難な時期もあり、自分の決断を疑ったこともよくありました。でも、バンドが良くなるにつれて、僕は“よし、本当に良いぞ”と思えるようになりました。ウイングスが本当に素晴らしいバンドであることを証明できました。ビートルズがそうであったように、大勢の観客の前で演奏し、違った形でインパクトを与えることができたのは、最高にいい気分でした」

トレーラー映像が公開されています。

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